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発酵成分の世界
「発酵成分配合」と書かれた化粧品は数多くありますが、発酵に使われる微生物の種類によって、得られる成分も効果もまったく異なります。ここでは、代表的な4つの発酵成分を比較します。
乳酸菌(Lactobacillus属など)が産生する乳酸や短鎖脂肪酸は、肌のpHを弱酸性に保ち、バリア機能を強化します。保湿効果にも優れ、敏感肌向けの製品に多く使われています。
酵母(Saccharomyces、Galactomyces等)の培養液には、ビタミンB群、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれます。肌のターンオーバーを整え、透明感を引き出す効果が期待されます。韓国コスメで人気の「ファーストトリートメントエッセンス」の主成分として有名です。
麹菌(Aspergillus oryzae)によるコメ発酵液は、コウジ酸を産生します。コウジ酸はチロシナーゼ(メラニン合成酵素)を阻害し、美白効果が認められた医薬部外品有効成分です。日本酒の杜氏の手が美しい理由がここにあります。
枯草菌(Bacillus subtilis)由来の発酵物は、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)を含み、穏やかな角質ケアを実現します。化学的なピーリングに比べて刺激が少なく、肌にやさしい角質除去が可能です。
このように、一口に「発酵成分」と言っても、微生物の種類によって効果は大きく異なります。自分の肌悩みに合った発酵成分を選ぶことが、効果的なスキンケアの第一歩です。
KAIANは、3種の発酵コンプレックスを配合したスキンケア製品を開発しています。
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