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ペプチドの4つのタイプ——シグナル・神経・キャリア・酵素阻害

LEVEL 2
ペプチド完全ガイド

LEVEL 2 ペプチド完全ガイド

ペプチドには数多くの種類がありますが、スキンケアで使われるペプチドは大きく4つのタイプに分類できます。

1. シグナルペプチド Signal Peptide コラーゲン合成を指令 例:パルミトイルトリペプチド-38 例:パルミトイルペンタペプチド-4 ハリ・弾力アップ 2. 神経ペプチド Neuropeptide (Botox-like) 表情筋の弛緩 例:アセチルヘキサペプチド-8 (アルジルリン) 表情ジワ対策 3. キャリアペプチド Carrier Peptide 金属イオンを運搬 例:GHK-Cu(銅ペプチド) 修復・抗炎症 4. 酵素阻害ペプチド Enzyme-Inhibiting Peptide MMP阻害でコラーゲン分解を防止 コラーゲンの「破壊」を止める コラーゲン保護

1. シグナルペプチド——「作って」と指令する

線維芽細胞に「コラーゲンやエラスチンを合成して」というシグナルを送るペプチド。代表例はパルミトイルトリペプチド-38パルミトイルペンタペプチド-4(マトリキシル)。ハリ・弾力の改善を目指す方に。

2. 神経ペプチド——「緩めて」と伝える

神経筋接合部に作用し、表情筋の過剰な収縮を抑制。代表例はアセチルヘキサペプチド-8アルジルリン。「塗るボトックス」とも呼ばれます。額や目尻の表情ジワが気になる方に。

3. キャリアペプチド——金属イオンを届ける

銅などの微量金属を肌に効率的に届ける。代表例はGHK-Cu(銅ペプチド)。銅イオンはコラーゲン合成や傷の修復を促進します。肌の修復・再生を重視する方に。

4. 酵素阻害ペプチド——「壊さないで」と守る

MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)を阻害し、コラーゲンの分解を防ぎます。「作る」だけでなく「壊さない」も重要。作る + 壊さない = 本当のコラーゲンケア

目的別の選び方

ハリ・弾力 → シグナルペプチド。表情ジワ → 神経ペプチド。修復・抗炎症 → キャリアペプチド。予防的なコラーゲン保護 → 酵素阻害ペプチド。理想的には、複数のタイプを組み合わせることで相乗効果が期待できます。

KAIANは、エビデンスに基づいたペプチド処方のスキンケア製品を開発しています。
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