KAIANの成分辞典に18成分を追加し、掲載済みの2件を訂正しました。掲載は342成分になります。あわせて、根拠の状況をページ上でどう伝えるかを見直しました。
何を追加したか
今回追加したのは18成分です。内訳は次のとおりです。
- ペプチド・培養由来(3成分) トリペプチド-2、クラミドモナスレインハルドチ小胞、クラミドモナスレインハルドチエキス
- アミノ酸(10成分) アラニン、イソロイシン、グルタミン酸、トレオニン、バリン、ヒスチジンHCl、フェニルアラニン、プロリン、リシンHCl、ロイシン
- 保湿・乳化ほか(6成分) キシリトール、無水キシリトール、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、イノンドエキス、キバナスズシロ葉エキス
「公開データなし」という表示を新設しました
成分によっては、公的なデータベースで定義や登録上の機能は確認できても、肌への働きを調べた公開の試験データが存在しません。これまでの辞典では、そうした成分も、ヒト試験のある成分と同じ体裁で並んでいました。
今回から、一次情報まで当たったうえでデータが見つからなかったページには、その旨を明記します。配合濃度や実感までの期間の欄も、推測で埋めることはせず「確認できず」と記載します。
まだ分かっていないことも、成分を選ぶための情報だと考えています。
掲載済みの2ページを訂正しました
見直しの過程で、掲げていた出典が記述を支持していないページが2件見つかりました。事実としてお知らせします。
- 植物幹細胞培養液 掲げていた文献はツボクサ全般を扱ったもので、この成分(ツボクサカルス順化培養液)を対象にしていませんでした。見出しを表示名称に改め、確認できた定義と登録上の機能だけに書き換えています。
- 植物由来細胞外小胞 表示名称は「クラミドモナスレインハルドチエキス」ですが、説明は別成分である「小胞」の内容になっていました。両者を別のページに分け、それぞれの定義に沿って書き直しています。
いずれも、根拠を確認できなかった数値は削除しました。
調べ方
成分ごとに、日本化粧品工業会「化粧品の成分表示名称リスト」、欧州委員会の化粧品成分データベース CosIng、PubChem、PubMed、米国 CIR(Cosmetic Ingredient Review)の最終報告を直接照会しています。二次的なまとめや原料の販売ページは根拠に使っていません。
本コンテンツは教育・情報提供を目的としたものであり、特定の製品の効果・効能を保証するものではありません。
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※本記事は化粧品成分に関する参考情報であり、効果を保証するものではありません。数値・試験結果は条件により異なります。医薬品的効能を示すものではありません。